ゲームローカライズセミナー

開催概要

この度、「京都クロスメディア推進戦略拠点」では、日本で作られたゲームを海外で販売する際に必要となるローカライズに関するセミナーを開催致します。ゲーム業界の翻訳作業の需要と供給はどのように成り立っているのか。実際の翻訳はどのような苦労の下行われているのか等、ゲームローカライズを行っているディレクターと営業担当の方にお話頂きます。ゲームローカライズに興味がある方、ゲーム業界への就職や語学を活かした仕事に興味のある方向けのセミナーとなります。どなたでも御参加いただけますので、ぜひお気軽にお申込ください。


開催日時
平成29年3月11日(土) 13:00~15:00
会  場
Impact Hub Kyoto 3F(https://kyoto.impacthub.net/access/)
〒602-8061京都市上京区油小路中立売西入ル甲斐守町97番地西陣産業創造會舘
参加費
無料(交流会は会費制500円)
定  員
70名(先着順)
主  催
京都クロスメディア推進戦略拠点(KCROP)、京都府

内容

・ゲーム業界の現状について
一般に知られている大手ゲーム企業以外にどのような企業があるのか、またそれぞれの企業が担っている役割を紹介

・ゲーム業界の動向とローカライズについて
昨今のゲーム業界の動向と日本のゲームを海外で販売する際に必要となるローカライズについて説明。

・ゲーム翻訳者になるためには
ゲーム翻訳者の実情や、業界への入り方をはじめ、翻訳者に必要とされる技術や知識について紹介。

・ゲーム翻訳の作業フローについて
実際にゲーム翻訳ができるまでの流れや、産業翻訳との違い、ゲーム翻訳で使用される翻訳支援ツールについて紹介。

講師

桑原頼子(くわはら よりこ)
株式会社KINSHA ローカライゼーショングループ ヘッドディレクター
米国オクラホマ州立セントラルオクラホマ大学 人文学部卒業。卒業後、京都ホテルオークラでベルスタッフとして勤務。2012年、株式会社KINSHAに入社。2013年にゲーム翻訳を主とする「ローカライゼーショングループ」を立ち上げ、以来ディレクターとして多くのゲーム翻訳に携わっている。最近の翻訳作品『ウォーキング・デッド シーズン2』(株式会社スクウェア・エニックス 2016年)、など。
金振隆文(かなふり たかふみ)
株式会社KINSHA ローカライゼーショングループ 担当営業
大学を卒業後、インドで3ヶ月ほど放浪。その後10年程営業一筋で従事。様々な商材での営業を経験後、2015年にKINSHAに入社。入社後、ゲーム業界にて品質検証サービスをメインとして、開発人材の派遣サービス、イラストレーション制作サービスの営業に従事し、特に西日本のゲーム企業を担当。業界での知識、ネットワークを築く。2016年にローカライゼーショングループの担当営業に着任。着任以降、日本全国のゲーム企業へ営業を行っており、業界内で求められるローカライズサービスとその重要性を常に第一線で感じている。
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