9/22開講！京都フィルムリマスターズインキュベータ

京都クロスメディアパーク推進会議では、京都での映像復元・保存・利活用に携わるソリューション人材の育成を図ることを目的にフィルム修復に関する全5回の講座を開講します。

京都フィルムリマスターズインキュベータとは

映画フィルムに代表される映像フィルムは、その多くが劣化し、100年を待たずに記録が消失してしまう危機に直面しています。フィルム復元への社会的ニーズ・商業的ニーズ・文化的ニーズは今後高まる事が期待され、劣化したフィルムを復元・保存・利活用できるソリューション人材が求められます。
京都フィルムリマスターズインキュベータでは、伝統的なフィルム技術と最先端の映像加工技術を併せ持ち、映像分野において幅広いサービスを提供し続ける株式会社IMAGICAウェストでフィルム修復の実技演習や講習を受け、体感していただくとともに、映像文化を守り、普及する立場から京都文化博物館の学芸員によるフィルム保存の重要性や利活用などについて講習を受けていただきます。
将来、京都での映像復元・保存・利活用に携わるソリューション人材の育成を図ることを目的としており、映画関係者はもちろんのこと、フィルムに携わるさまざまな分野の企業・団体の方々や映画・映像を学ばれている方々など幅広い参加をお待ちしております。

講座概要

日　　程

2017年9月22日（金）、29日（金）、10月6日（金）、13日（金）、20日（金）

会　　場

22日のみ京都文化博物館（http://www.bunpaku.or.jp/info/access/）
29日以降は株式会社IMAGICAウェスト本社（https://www.imagicawest.com/about/access/）

参加費

5,000円

参加条件

5回すべての講座に出席できること

応募締切

2017年9月8日（金）※応募多数の場合は抽選

応募詳細

http://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/news/remaster.html

主催

京都クロスメディアパーク推進会議（松竹株式会社・株式会社松竹撮影所・大日本印刷株式会社・東映株式会社・株式会社東映京都スタジオ・京都大学・立命館大学・京都文化博物館・京都府・京都市など）

京都クロスメディアパーク推進会議とは…
太秦エリアを中心とした産学公による人材育成・技術継承、産学共同研究開発（映像制作・編集・配信等の技術開発）、中小・ベンチャー育成支援、情報発信等の機能をあわせもつ一大メディア拠点である「京都クロスメディアパーク」を形成し、新産業・高付加価値を創出することにより、コンテンツ産業の振興を図ることを目的とし、全体構想の協議、産官学の団体、機関等が実施する事業への協力、情報交換等を推進するために企業・大学・行政により結成

本件に関するお問合せ

京都クロスメディア推進会議事務局
TEL：075-414-5106
E-mail：monozukuri@pref.kyoto.lg.jp