SPEKTRA Vol.5.0.0 Make a Making Process

2019年3月7日
日  時
2019年2月17日(日)15:00~18:30(受付14:30 開始)
会  場
MTRL KYOTO(京都市下京区本塩竈町554)
参加
46名
料  金
2,000円
主  催
SPECTRA
共  催
京都クロスメディア推進戦略拠点/京都府/公益財団法人京都産業21/京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト推進評議会

講師

・比嘉 了(プログラマ/ビジュアルアーティスト)
・神田竜(プログラマ/アーティスト)

報告レポート

トークセッション形式でゲストスピーカーの神田竜氏と、比嘉了氏の両名にお話いただきながら、主催のSPECTRAメンバーの森岡氏、池田氏をファウンダーとして進行する形で進めました。
まずは神田氏のビジュアルとしての作品を見ながら、どういったツールを使用して表現し、どういった技術を使って制作を行ったかを説明しながら、制作に携わる質問や、特に専門的な用語などをファウンダーの池田さん、森岡さんが観客にわかりやすいようにご説明いただきながら進行いたしました。
続いて、比嘉氏にも自身の作品を見せながら、Houdiniで制作したCGをどのようにTouch designerで動かすのかの手順の説明や初心者にもわかりやすくモーションキャプチャーや、ARというものをどのように使い作品を作っていくのかをご自身の映像資料を交えて説明いただきました。後半は、観客からの質問をスピーカーに投げかけていくQ&A形式にて進めていきました。
音と映像の組み合わせはどのような設計で作っていくのかなどの制作に関する質問から、上記ツールを使用したクライアントワークの案件数(関西と関東の比較)などの質問など参加者からの質問をゲストスピーカーが答弁しながら進める形となりました。
両名ともに主に使用されてた使われていたツールはTouch desinerとHoudiniを組み合わせたものが多かった。元々は映画のCG製作で使われていたHoudiniだが、最近はゲーム業界や、VJ(空間演出)にも使用されることが多い様です。ただ海外のツールなので、勉強できる場が非常に少なく講師をできるかたもそう多くないので、今後支援していくツールとしても検討の余地があるかと思います。立ち見が出るほどの人気ぶりであり、上記でも記載しましたようにこういった映像、空間演出や、VJといわれるようなクリエイターを支援するセミナーというのが、関西では特に少ないため非常に価値があるように思われます

記録写真