ものづくり× キャラクター 第4回 キャラクター活用ビジネス勉強会

2017年9月18日
日  時
2017年9月16日(土)13:00〜14:00(受付12:30 開始)
会  場
みやこめっせB1F工芸実技室(京都市左京区岡崎成勝寺町9−1)
※みやこめっせ 京都国際マンガ・アニメフェア会場内
参加
21名
料  金
無料
主  催
京都クロスメディア推進戦略拠点/京都市/公益財団法人京都産業21/京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト推進評議会

講師

(メイン講師)
陸川 和男 氏(一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会 理事/事務局長、産業能率大学 コンテンツビジネス研究所 客員研究員)
(ゲスト講師)
田中 康裕 氏(株式会社トムス・エンタテインメント 商品化・タイアップ担当)

プログラム内容

商品開発へ向けたオリエンテーション〜キャラクター商品開発に向けてのオリエンテーション〜
『キャラクター活用勉強会 4・6回目の流れについて』について(KCROP)
『イベント(AnimeJapanなど)を目標に商品開発』について(陸川 和男 氏)
『商品開発に向けたオリエンテーション』(田中 康裕 氏)

報告レポート

第4回目となるキャラクター活用ビジネス勉強会は、実際にアニメビジネスの現場が体感できる「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」の会場内にて開催しました。今回は、以降の勉強会で行う実践型の商品企画課題についての案内や注意事項・課題作品についてがメインの内容となります。
まずはじめに、今後の勉強会で行う課題提出の流れや必要資料の説明とともに、課題で企画した商品を実際に来年3月に開催されるAnimeJapanで販売することもできる旨をKCROPより案内したのち、メイン講師の陸川氏からは過去3回の勉強会を踏まえ、商品化で大切な5つのポイント「作品の世界観の理解」「余裕をもったスケジュールを立てること」「作品の世界観を商品化に反映させること」「ターゲットを明確にすること」「ファン心理を理解した商品化」について解説いただきました。
そして、後半では今回の勉強会の商品企画課題にご協力いただく株式会社トムス・エンタテインメントの田中氏に登壇いただき、今回の課題で取り上げる「弱虫ペダル」「パンダコパンダ」「信長の忍び」の3作品の概要について説明いただきました。作品展開や対象、販路が3作品とも異なるため、課題に取り組む参加者の方々はどの作品が自社の商品とマッチするかを真剣に検討しながら田中氏の説明を聞いていました。
全6回の勉強会も後半となり、実際に商品企画にチャレンジしていただく実践編となりました。今回は京まふの会場内での勉強会開催ということで、参加者の方々は勉強会終了後に京まふ会場にて商品販売の様子を見学しながら商品企画のイメージを膨らませていました。

記録写真