映画字幕ワークショップ2018
~字幕翻訳現場を体験できる 2Days入門ワークショップ~

2018年2月16日
日  時
2018年1月27日(土)12:30~17:00(受付12:00 開始)
2018年1月28日(日)12:00~17:00(受付11:30 開始)
会  場
(27日)Impact Hub Kyoto 3F(京都市上京区油小路中立売下ル甲斐守町97西陣産業創造會舘)
(28日)京都文化博物館 別館2F会議室(京都市中京区三条高倉)
参加
30名
料  金
無料
主  催
京都クロスメディア推進戦略拠点/京都府/公益財団法人京都産業21/京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト推進評議会
協  力
京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会/TSUKUMO

講師

設楽 光明 氏(ホワイトライン ディレクター)
岩橋 悟志 氏(ホワイトライン 字幕ディレクター)
古俣 智子 氏(株式会社フェイス 映像事業部)

プログラム内容

1日目(1/27)「字幕翻訳・制作についての基礎講座」
・ワークショップの概要について
・現在の字幕制作環境~2006年以前以後の環境の変化について~
・字幕制作の基礎について

 字幕制作のルールや翻訳の基本を説明
・字幕翻訳者になるには?
 業界の現状もふまえ、「字幕翻訳者になるためには」というテーマで説明
  
2日目(1/28) 「字幕翻訳・制作についてのケーススタディ」
・字幕ソフトウェアを用いた実演

 プロが使用しているソフトで、実際に題材映像に字幕をつけていただき制作フローを体験
 細かな注意点やノウハウを学ぶ
・字幕の現場紹介
 映画祭や連続ドラマなど劇場で公開される作品以外で使われる字幕について紹介
・求められる翻訳者像/ 字幕の勉強法
 字幕ディレクターの目線から、現場で求められる字幕翻訳者としての資質や、オススメの字幕勉強法を紹介

報告レポート

本セミナーは、今年度で4年目を迎えました。毎年定員を上回る人数の方から応募いただいており、関西圏での映画字幕制作者育成の必要性を強く感じています。
ワークショップでは、字幕翻訳者やディレクターを招いて、映像翻訳の歴史や実務、現場について紹介いただき、2日目には、プロが使用している字幕制作ソフトウェア(Babel)に実際に参加者に触れていただき、字幕翻訳の基礎から実践まで幅広く学んでいただきました。 参加者は女性が約9割を占めており、翻訳という仕事の場所や時間を選ばない働き方に対する関心も感じられました。字幕セミナーでは、次のステージとして「トライアルコース」を用意しており、テストに合格された方には、次年度の京都ヒストリカ国際映画祭でそれぞれ長編映画1本の字幕翻訳を行っていただきます。プロでも、長編映画を翻訳する機会はあまりないという現状の中で、地元の映画祭との連携体制で、キャリアづくりを支援する試みも行っています。

記録写真