先端コンテンツ技術革新の変化に対応するために必要な理念、トレンド、最新事例をわかりやすく解説するセミナーを全4日にわたって開催いたします。セミナーでは、XR概要の理解を深めることができる機会となっております（1回のみの参加も可能）。
興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

開催概要

会　　期

全4回（2018年12月6日（木）・7日（金）・11日（火）・12日（水））
※全4回のプログラムですが1回のみのご参加も歓迎

費　　用

無料

定　　員

各回50名（先着順。定員に達し次第受付終了）

主　　催

京都クロスメディア戦略推進拠点(KCROP)、京都府、公益財団法人京都産業21、京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト推進協議会、特定非営利活動法人映像産業振興機構（VIPO）

プログラム詳細

【1】『VR等のコンテンツ制作技術活用ガイドライン / VR等のコンテンツ活用各省庁事業紹介』
経済産業省が新たに制定した「VR等のコンテンツ制作技術活用ガイドライン2018」と各省庁事業を紹介。政府の最新先端コンテンツ政策に対する理解を深める事によりXR領域の理念を共有します。

日　　時

2018年12月6日（木）17:30〜19:00（終了後個別相談会あり）

会　　場

第八長谷ビル セミナールームB（京都市下京区烏丸通仏光寺下ル大政所町681-1）

講　　師

榊原 晋　氏（特定非営利活動法人映像産業振興機構）
1979年日本ビクター株式会社入社。映像関連機器・コンピューター周辺機器開発や新規事業開発責任者を経て、2012年映像制作・ポストプロダクションを担当する株式会社JVCケンウッドビデオテック代表取締役就任。2016年から特定非営利活動法人映像産業振興機構・第5事業部長として現在。本タイトルのガイドラインを策定した「先進コンテンツ制作技術を活用した地域活性化促進事業等の事業」や「プロダクションプレイスメントを活用した地域発信事業」の事業責任者。映像記録再生機器の開発に加え、コンテンツ制作・配信事業等のハード・ソフトの両経験から、コンテンツ・テクノロジーを活用した他産業展開の支援を推進する。

【2】『最新先端コンテンツを活用した多産業展開について』
産業の成長分野で欠かすことのできない最新先端コンテンツ技術の活用について、多くの産業分野での成功事例を紹介する事で新たなトレンドの対応対策とします。

日　　時

2018年12月7日（金）17:30〜19:00（終了後マッチング交流会あり）

会　　場

第八長谷ビル セミナールームB（京都市下京区烏丸通仏光寺下ル大政所町681-1）

講　　師

廣瀬 通孝　氏（東京大学 先端科学技術研究センター 教授／東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授）
人間とコンピュータを分かちがたく一体化し、全体として高度なインタフェースを構築するための技術をサイバネティック・インタフェースと呼ぶが、本研究室では、VR（バーチャルリアリティ）の技術を端緒として、この種のインタフェース技術について、いろいろな角度から研究を行っている。具体的には、マルチモーダルインタフェースの研究、複合現実感・ウェアラブルコンピュータの研究、ユビキタス・コンテンツの研究などを行っている。また、複合現実感研究の一環として、「空間」の広がり感や開放感を現実の3次元空間の中で演出することのできる環境型ディスプレイシステム、外部の実環境の構成要素であるモノとして「実物性」の表現に特化した実体型ディスプレイの開発など、実世界指向のVRインタフェースの研究を行っている。

【3】『すぐできる簡単VR活用セミナー』
事業者向けに誰でもかんたんにVRを制作・編集し活用を可能にするクラウドソフト「スペースリー」では、不動産、インバウンド対策など旅行分野、ハウスメーカーでの利用、また研修分野での活用などされています。VR制作や活用のデモ、また裾野が広がりつつある事業者のVR利用事例をご紹介します。

日　　時

2018年12月11日（火）17:30〜19:00（終了後マッチング交流会あり）

会　　場

メルパルク京都 4階 研修室5（京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町676-13）

講　　師

森田 博和　氏（株式会社スペースリー 代表）
東京大学大学院航空宇宙工学科終了後、経済産業省入省。内閣官房宇宙開発戦略本部事務局への出向時含め中小企業政策、航空宇宙政策の企画、立案に携わった後、米国シカゴ大学ビジネススクール入学、MBA取得。2013年経済産業省退職後、現法人設立。2016年11月よりスペースリーのサービスとして、事業者向けに誰でもかんたんにVRを制作編集し活用を可能にするクラウドソフトの提供を開始。

【4】『XR（VR・AR・MR）コンテンツ事情最前線 / VR・AR等の最新機器体験会』
VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)の機能的な特徴や国内外のビジネス活用事例を紹介するとともに、いまXRに何が起きているのか?実用化に向けた課題とは?様々な角度からXRビヨンドを捉えます。さらにMoguraによる最新機器体験会も同時開催します。

日　　時

2018年12月12日（水）17:30〜18:30（終了後別室にて最新機器体験会あり）

会　　場

メルパルク京都 4階 研修室2・研修室3（京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町676-13）

講　　師

久保田 瞬　氏（株式会社Mogura 代表取締役CEO／Mogura VR 編集長）
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。VRジャーナリスト。VR/AR業界の分析、コンサルティングが専門。国外の主要イベントには必ず足を運んで取材を行っているほか、国内外の業界の中心に身を置きネットワーク構築を行っている。

本件の問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構
Tel: 03-3543-7532 ／ e-mail: kyoto.office@vipo.or.jp（京都セミナー事務局）
※メールの場合は件名に「XRセミナー」とご明記ください。