映画字幕ワークショップ2018/トライアルコース

映画字幕『トライアルコース』について
京都ヒストリカ国際映画祭*と共同で、映画祭で上映される長編映画の字幕翻訳者を募集します。課題映像(30分程度)に字幕翻訳ソフト(バベル/SST)を用いて字幕制作を行っていただき、ワークショップ講師のホワイトラインが審査・フィードバックを行います。
通過者は映画祭にて、「映画字幕ワークショップ2018」の講師・ホワイトライン監修のもとそれぞれ長編映画1本の字幕翻訳を担当していただきます。

*京都ヒストリカ国際映画祭とは
歴史映画をテーマにした世界で唯一の映画祭。2017年は10カ国より19作品を上映。アメリカ、イギリス、ハンガリー、ブルガリアの日本初公開作品4本を過去の合格者4名が字幕翻訳しました。

実施概要

応募条件
①字幕翻訳ソフトバベル/SSTを扱えること
 (2次審査には字幕翻訳ソフトバベル/SST(個人負担)が必要になります)
※ソフトをお持ちでない場合は、2次審査期間中に限り「バベル」を1,000円でご利用いただけます。また、ソフトの使用については「映画字幕ワークショップ2018」で実際に扱いますので、よければぜひご参加ください。
②審査通過後の説明会へ出席 ※1次、2次とも説明会は京都で開催
③「映画字幕ワークショップ2018」への参加や翻訳経験不問。
 ただし、語学能力は書類審査の基準にいたします。
費  用
無料
注意事項
字幕翻訳者として映画祭作品に携われる機会の提供を目的としたトライアルコースになります。初回の映画祭での字幕翻訳は、ボランティア(無償)としての参加が前提になります。ただし、映画祭のプログラムや上映作品により、必要となる字幕の内容が毎年変動しますので、トライアル通過者であっても初年度(2018年度)の映画祭での起用が確約されるものではございません。
なお、「映画字幕ワークショップ」に参加していない方でも応募可能です。
エントリー後の選考辞退はご遠慮ください。
主  催
京都クロスメディア推進戦略拠点(KCROP)、京都府、公益財団法人京都産業21、京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト推進協議会
協  力
京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会
TSUKUMO

コース詳細

【選考スケジュール】

2月6日(火)1次審査 申込締切日(履歴書の郵送)
2月中旬頃1次審査 通過者向け説明会
3月5日(月)2次審査 課題提出締切日
3月下旬頃2次審査 通過者向け説明会

【選考内容】
<1次審査> 書類選考

下記のエントリーフォームよりご応募いただき、指定のエントリーシート(履歴書)をダウンロードし、
2月6日(火)必着で郵送にてご提出ください。

※エントリーフォームの応募のみでは1次審査申込は完了しませんのでご注意ください。
※1次審査の結果は2月9日(金)までにメールで通知いたします。
※1次審査合格者は2月中旬頃に説明会とトライアル素材の受渡しを行います。
 また、その際に参加承諾書をご提出いただきます。

◆エントリーシート郵送先
〒113-0033
東京都文京区本郷3-16-10 北星舎ビル3F
ホワイトライン「 字幕ワークショップ担当」宛


<2次審査> 課題選考
30分程の課題に対して字幕ソフトを使用して翻訳を行い、字幕データを提出いただきます。
提出締切日は3月5日(月)です。
※2次審査の結果は3月19日(月)までにメールで通知いたします。

講師

設楽 光明 氏
ホワイトライン ディレクター

1998 年、スタンス・カンパニーから独立し字幕制作を中心としたホワイトラインを設立。釡山映画祭、山形ドキュメンタリー国際映画祭など、国内外を問わず、多くの映画祭で字幕制作を手掛ける。映画祭以外ではテレビ放映やロードショーなど、幅広い分野での字幕制作や映像編集を行い、近年ではDCP(デジタルシネマパッケージ)の制作にも取り組んでいる。

岩橋 悟志 氏
ホワイトライン 字幕ディレクター

上智大学外国語学部英語学科卒業。在学中からCS放送向け字幕翻訳を手掛ける。フリーの翻訳者として映画(主にビデオスルー作品)、ドラマ、ドキュメンタリーなどの字幕翻訳、雑誌の翻訳などを行う。のちにホワイトラインに入社、字幕ディレクターとして数多くの映画、ドラマなどの字幕制作に携わっている。

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