ゲームサウンドクリエイターセミナー

最近では個人でも簡単にゲームをリリースできるようになり、DTMをする人も増えてきたゲームサウンド制作ですが、ゲームの制作工程の中でも限られた時期の業務なため、よほど大きなゲーム企業でなければゲームサウンドクリエイターとしての雇用は難しいといわれています。そんなゲームサウンドクリエイターになる為にというテーマで、ゲーム業界の最前線で活躍されているゲストお二人に、フリーランスと企業側それぞれの意見で数々の疑問を解消します。クリエイターの働き方はもちろん、発注する側(企業など)にも今後お役立ていただける内容です。
興味をお持ちの方はぜひお申込みください。ご参加お待ちしております。

開催概要

日  時
2019年2月26日(火) 18時30分~20時45分(受付開始 18時00分)
会  場
TKP京都四条駅前カンファレンスセンター ミーティングルーム8D
(京都市下京区立売中之町100-1四条KMビル8F)
アクセス:https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-shijo-ekimae/access/
対  象
ゲームミュージック・ゲームサウンド業界に興味のある方、ゲーム会社などでサウンド関係のお仕事をしている方、ゲームサウンドクリエイターを目指す方 など
費  用
無料
定  員
20名(先着順)
主  催
京都クロスメディア戦略推進拠点(KCROP)、京都府、公益財団法人京都産業21、京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト推進協議会

プログラム

18:30〜19:10 ゲーム業界におけるサウンドクリエイターのキャリアプランニング
ゲスト講師:大久保 悟 氏
大手ゲーム会社勤務から独立後の現在まで、20年以上ゲーム業界の最前線にいる視点から、ゲーム業界の変化のお話や、今のクリエイター志望者に向けたキャリアプランニングをお話いただきます。裏テーマで発注側であるゲーム会社に向けた内容もお届けします。
19:20〜19:50 ゲームサウンドクリエイターまでの道、クライアントと円滑なやり取りする方法
ゲスト講師:大久保 潤 氏
複数のゲーム会社の外注作家としてサウンドを作ってきた経験をもとに、クリエイター志望者と発注基のゲーム会社に向けた内容をお話いただきます。
19:50〜20:30 パネルディスカッション
「こんな指示書はイヤだ!」のようなパネルテーマを元に、発注元や雇用元である企業側とクリエイターの双方の悩みや疑問を解決します
20:30〜20:45 質疑応答

講師

大久保 悟 氏(株式会社プラスシグナル代表取締役)
株式会社プラスシグナル代表取締役にしてサウンドデザイナー。1996年よりコナミ、2008年よりカプコンでサウンドディレクターを務めた後に2017年に独立起業。40タイトル以上でサウンドディレクターを務める。多種多様な視点を経験したことから色々お話しできればと思います。

大久保 潤 氏(株式会社ゆにクリエイト コンポーザー)
中学よりギターを始め、同時にバンド活動、作曲を始める。高校卒業後、メーザーハウスに入学しギター、作編曲を学ぶ。卒業後は自らの音楽ユニットや個人名義でのCD制作に励み、多数のアーティストとのコラボレーションを経て自身の活動の可能性を模索。 一方ではゲーム、ラジオ、アーティストへの楽曲提供やギター演奏でも多方面の制作に関わる2013年以降、音楽制作会社ベイシスケイプや、ユニークノート等の制作に参加し多数のゲーム音楽の制作に携わる。
【主な制作実績】
CAVE 「Xbox360版 怒首領蜂最大往生」/ゲームオン 「ロードス島戦記オンライン」/Happy Elements 「あんさんぶるスターズ!」「メルクストーリア 癒術士と鈴のしらべ」/プラチナゲームズ 「Transformers: Devastation」/スクウェア・エニックス 「JUSTICE MONSTERS FIVE」/マーベラス 「UPPERS」

谷口 光 氏(フリュー株式会社 統括プロデューサー)
フリュー株式会社でソーシャルゲームの統括プロデューサーをしています。最近のお仕事は、アニメやゲームの制作監修をしたり、予算を調整したりしていますがバックグラウンドはプログラマーとミュージシャンです。演奏する側、作る側から転じて、発注する側でサウンドと携わってきた経験を何かお話できたら、と思います。

申込み受付は終了しました